お知らせ

浅間山噴火警戒レベル2への引き上げが発表されました(2023年3月23日現在)

2023年3月23日(木)に、気象庁から「浅間山の活動状況」が発表され、浅間山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)からレベル2(火口周辺規制)に引上げられました。
詳細は小諸市webサイトもご確認下さい。
  • これを受け、小諸市により賽の河原から(前掛山まで)の登山道は封鎖されました。
  • 火口から概ね2km以内が立ち入り禁止となりましたが、賽の河原までの登山道や、黒斑山、Jバンドコース、火山館等は入山できます
  • これから徐々にグリーンシーズンに入っていき、レベル2で入山可能なコースでも十分に楽しんで頂けます。
  • 浅間山登山口周辺高峰高原(車坂峠・黒斑山登山口)の宿泊・商業施設は、規制範囲外です。

|入山が可能な範囲の例 ※噴火警戒レベルに応じた楽しみ方のご提案ページはこちら

≪浅間山登山口≫
 天狗温泉・浅間山荘⇒一の鳥居⇒二の鳥居⇒火山館⇒湯の平口分岐⇒賽の河原分岐まで
≪黒斑山登山口≫
 車坂峠⇒槍ケ鞘⇒トーミの頭⇒黒斑山⇒蛇骨岳⇒仙人岳⇒鋸岳⇒Jバンド⇒賽の河原分岐⇒火山館
|浅間山の噴火警戒レベルについて

 

 


※小諸市では、登山をされる場合は、引き続き、ヘルメットを携行し登山するよう推奨しています。

登山用ヘルメットは、各登山口でレンタル用(無料)の用意もありますので、数に制限は御座いますがご利用ください。

|登山用ヘルメット貸出し施設 ※下記施設は、規制範囲外(散策可能)な範囲です。

  • 天狗温泉浅間山荘(火山館コース入口)
  • 高峰高原ホテル(黒斑コース入口)
  • 高峰高原ビジターセンター(黒斑コース入口)
  • 火山館

 

なお、小諸市内では、火口から4km以内の観光施設(火山館を除く)は無く周辺の宿泊施設や里山、市街地など、噴火警戒レベル2に上がったことによる、登山道以外への影響はありません

※下記マップは、登山口近隣の施設でお配りしています。

規制された登山道以外については、高峰高原も含めて、従来通り交通や観光に訪れていただくことが可能です。

 


◆浅間山の過去の火山活動や、それによる地域の形成などについて、”小諸とりっぷ Vol.2”より抜粋してご紹介いたします。

浅間山の火山活動については、日本でも有数の研究対象になっておりそれ故に、防災観点や意識にも歴史が古く、しっかりと研究されています。