こもろ山歩倶楽部通信

浅間山麓国際自然学校・自然体験プログラム『フラワーウォッチング』

高峰高原・車坂峠に建つ高峰高原ビジターセンターは、浅間山麓一帯の広域観光の拠点施設です。
このビジターセンターでは、浅間山麓国際自然学校が提供する自然体験プログラムを体験することができます。

【NPO法人 浅間山麓国際自然学校とは】
豊かな自然の溢れる浅間山麓で、自然活動や、自然保護活動を行いながら、トレッキングガイドや浅間山麓の魅力を伝えるプログラムを提供しています。

【毎日開催!自然体験プログラム】
高峰高原ビジターセンターでは、当日受付で参加できる自然体験プログラムが用意されています。
センター内に用意されている参加申込書に記入し、スタッフにお渡しいただきます。
各回参加費:500円
①9:30~10:00 ネイチャーウォッチング
②11:30~12:00 自然満喫ウォーク
③14:30~15:00 クラフト工作(森の絵付けプレート)

こもろ山歩倶楽部では、ニッコウキスゲが咲き始めた7月中旬、ネイチャーウォッチングに参加してきました。

【高山植物の宝庫!ネイチャーウォッチング】
参加したのは9:30からの「ネイチャーウォッチング」。
ガイドは高峰一、高山植物に詳しい柴平志保子さんです。

ビジターセンターから黒斑山登山口に移動し、さっそく花の観察です。

ハクサンフウロ、ムカゴトラノオ、ホタルサイコ、ヒメシャジン、ノアザミにノハラアザミ、ネバリノギラン、、、
花の外側が粘るからネバリノギランという名前だそうで、触ってみるとべたべたします。ノアザミとノハラアザミはここが違うんだよと、とか、ホタルの光みたいでしょ、と驚きと発見がありました。

中でも驚いたのがシャジクソウ。なんと氷河時代の生き残りだそうで、分布が限られているんだとか。たくさんあるので知らずに踏まれていることが多いんだとか。

◆車坂峠は中央分水嶺だった!
分水嶺とは?文字通り、水が分かれる嶺です。
山に降った雨水が中央分水嶺を堺に一方は日本海へ、もう一方は太平洋に流れていきます。
しかも車坂峠は長野県と群馬県の県境でもあります。
県境と分水嶺が見られるところは、なかなかなくて貴重なんだそうです。

ビジターセンター周辺に移動し、ニッコウキスゲの群落やヤナギランのツボミ等を観察。
ススキに似たイワノガリヤスは、標高の高い場所に生える植物で、標高の高さの目安にもなる植物なんだとか、白樺は標高が低く、ダケカンバは標高1,900m以上に見られる樹木だとか、木や植物を見て標高を判断できるって、自然の不思議に関心します。

高峰高原は亜高山地帯だけれど、いろいろな条件が重なって、高山帯の植物が見られる貴重な場所だとも教えていただきました。

【ビジターズカフェ・売店】
高峰高原ビジターセンター内にはカフェと売店が併設されています。
トレッキングや体験プログラムの後に、高原散策の際の休憩にご利用いただけます。
メニューはテイクアウトできるものも多く用意されています。

ニッコウキスゲのあとは、ヤナギランやマルバダケブキが見頃を迎えそうでした。→高原の花についてはコチラ「花ごよみ」

高峰高原の新たな魅力を知ることができた体験でした。

※浅間山麓国際自然学校の常設プログラムについては、コチラをご覧ください。▷浅間山麓国際自然学校HP

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