イベント
8/3~8/31「Komoro-Mori-More2025(コモロ・モリ・モア)」開催情報
小諸の夏、まちが美術館に変わる!若手作家によるアートプロジェクト「Komoro-Mori-More2025(コモロ・モリ・モア)」が開幕します。
「浅麓地域をつなぐアートプロジェクト」の第1弾として、「Komoro-Mori-More2025(コモロ・モリ・モア)」を開催します。
「Komoro-Mori-More2025」では、若手アーティストたちが、小諸市に滞在しながら地域と交流し創作したアート作品を、旧小諸本陣や周辺の歴史的建物などに展示するもので、スタンプラリーを通してまち歩きとともに屋内外のアート鑑賞が楽しめる、夏の小諸ならではの文化体験イベントです。
※「夏のこもろ文化交流体験プログラム」についてはこちら。
【会期】 8月3日(日)から8月31日(日)まで
【開場時間】 10:00から17:00まで
【料金】入場無料
【展示エリア】 小諸駅周辺エリア、浅間サンラインの2エリア
【総合案内所】 まちたねLABO(旧小諸本陣) 長野県小諸市市町一丁目2-1
【案内パンフレット配布】※下記マップ参照
・まちタネLABO
・小諸市観光案内所
・小諸市立図書館
・北国街道ほんまち町屋館
・サロン・ド・ヴェール
\ 総合パンフレットの印刷・ダウンロードはこちら /
【展示会場】
\ Komoro-Mori-More2025のみどころ/
【02】門馬さくら Sakura Momma
「守る」ことに疲れたとき、人は何を身につけるのか。
私は、何も守れない鎧をつくりました。
武士たちが行き交った歴史の息づく小諸で、 蔵の中に流れる静かな時間とともに、弱さと強さが共存するこの作品を展示します。
◆場所:まちタネLABO 蔵1階
◆みどころ
甲冑というと黒光りでどっしりとしたものを想像しますが、この作品は透明でキラキラっとした甲冑です。製作期間は4ヶ月ほどで繊細で細かな仕上がりをご覧ください。
また、自然光の差し込む蔵のぼんやりとした空間では、甲冑が浮かび上がったように見えてきます。
【08】秋山果凜 Karin Akiyama
山から街までの小川の流れを、ガラス上に漆で定着 させた「水流の地図」を制作しました。
地形と小川とともに生活する小諸市の人々の時の流れを、漆を用いて記録した地図にして、小諸の街並みの中で展開しました。
◆場所:ほんまち町屋館 2階
◆みどころ
千曲川の水流を、漆を使ってガラスに映しこんだ小諸の自然と共同制作した作品で、 ガラス1枚1枚が違った動きをみせてくれています。
浅間山から流れてくる水が千曲川へと流れる水流の勢いと動きを感じてほしいです。
【11】黒澤幸代 Sachiyo Kurosawa
小諸のことを知るということは浅間山を知ることなの かもしれない。
昨年浅間山と人がどんな関係を結んできたのか、信仰の歴史から調べはじめてみようと思い、実地調査を始めて出会ったのは首のない石仏だった。この石仏にどうにかして新しい顔を置いてあげなければならないという衝動に駆られたが、何がふさわしいのかその時はわからなかった。
今年に入り、小諸で生まれ育ってきた方々のお話を伺った際に、浅間山は小諸に住まう人それぞれの日々、そして人生の折々で記憶に常にある存在であり、正しく小諸の方々の”顔”だった。
浅間山と人が見つめ合い、お互いの顔であることを作品として表せたらと思う。
◆場所:旧吉池歯科 1 階
◆みどころ
黒澤さんは小諸に住んでいる人から浅間山について話を聞き、自分でも浅間山に登って製作しました。
浅間山は、小諸の人にとって頭の片隅に常にある大きな存在。
小諸人と浅間山との関係や信仰・文化の歴史を情緒的なアニメーションで感じることができます。
【12】ナカイ・レイミー NAKAI Reimy
「反復」をテーマとし、単純で連続する行為が人に もたらす呪術的な力や、神と人との間にある「見る 見られる」の関係を可視化する作品を制作していま す。この会場では、旧吉池歯科を回想の場として捉え作品を展開します。
メインの作品は、床の全面に旗を立て、境界を司る神様をお呼びするというテーマのインスタレーショ ンです。旗には、見えないものを見えるようにする力があり、この部屋では反復する小さな旗が、その不可視を化現しています。
◆場所:旧吉池歯科 2階
◆みどころ
部屋の床一面に赤いフラッグが整然と敷き詰められ、思わず吸い込まれるインスタレーションアートで見ごたえのある作品です。
普段は入れない旧吉池歯科医院のノスタルジックな空間と一緒に見て感じてください
【16】君島英樹 Hideki Kimishima
今回、小諸の豊かな自然に深く感動し、「小諸を詰め合わせる。」を テーマに2箇所で展示を行う。
1つ目は、これまでテーマにしてきた「お弁当シリーズ」として、この 地で採取した石を使いモザイク作品を展示。お弁当が並ぶ空間で、アー トと食が一体となり、新たな視点や感覚を生み出していきたい。 2つ目は、野外に立体作品「大地の子」を展示。夕方頃から夜間には光 を放ち、点灯するリズムが、まるで大地が脈打つ鼓動のように感じてほしい。
◆場所:まちタネひろば
◆みどころ
まちタネひろばに何やら怪しい物体‼
近寄ってみると意外とかわいらしい存在で、小諸の石や土を使って製作した像は、まちタネ広場の守り神のよう。
夜にはまた違った顔を見せるので、ぜひ夜にも会いに行ってみてください。
【作品展示アーティスト】
【イベント・ワークショップ企画】
【スタンプラリー企画】
スタンプを集めよう!
集まったら、総合案内所のまちタネLABOで用紙を見せてください。
展覧会オリジナルグッズをプレゼント!
※水曜日のみこもろ観光局で配布。
小諸駅周辺エリアのみ、またはすべてのスタンプを集めた方に展覧会オリジナルグッズ(AまたはBのどちらか)をプレゼント!

A.モリモアオリジナルハンカチ

B.モリモアオリジナルビスコ
【アンケート・観光情報等について】
※アンケートの回答完了で、展覧会オリジナルステッカープレゼント!
【関連情報:Komoro-Mori-More 公式Instagram】
https://www.instagram.com/komoromorimore/
【主催】浅間山麓エリアをつなぐアートプロジェクト連絡会議
構成員:(一社)こもろ観光局、Komoro-Mori-More、㈱URリンケージ、みよたの広場
【後援】 小諸市、小諸市教育委員会、小諸商工会議所
【事務局】(一社)こもろ観光局
【浅麓地域をつなぐアートプロジェクトとは】
令和9年度に修理・復原が予定される国重要文化財・旧小諸本陣の一帯を活用し、市民と観光客が一緒に楽しめる文化体験の場づくりを進めています。この取組みの一環として、市外からさまざまな分野のアーティストを招き、文化交流体験イベントを行う「浅麓地域をつなぐアートプロジェクト」を、旧小諸本陣・まちタネLABO(旧医院)を拠点に開催します。この取組みにより、歴史的な建物の活用と市外の多様な人材による文化交流活動の環境づくりを図ります。
【留意事項】
マイペットボトルによる水分補給、帽子・日傘の持参など暑さ対策にご留意ください。
長野県地域発元気づくり支援金活用事業